横浜「COVENTGARDEN」
常日頃思うことがあって、コーヒーにこだわりを持つお店は多いのに、それに比べて紅茶にこだわりを持つお店って少なくないかなと。いえ、単に僕の周りの環境がそうだということだけかもしれませんが、あまり紅茶の美味しい店に出会うことがないのですよ。
というわけで、以前、買い物途中にどこの店も混んでいて「仕方ない空いているところ入ろうか」と偶然入ったティーハウスが思いの外美味しくて、今日はそのお店にお昼ご飯を食べに行きました。場所も珍しいところにあるんですよ。何と横浜の東急ハンズ2階の隅。注目しないと絶対気付かないだろうなあというところにティーハウス「COVENTGARDEN」はあります。
この日のランチは2種類あって、チキンカレーのプレートか、ポテトパンケーキとソーセージのプレートだったのですが、後者にすることに。もちろん紅茶とデザート付きです。
この日のオススメの紅茶は梅のフレーバーティー。これがね、ほのかに上品な梅の香りが漂って喉ごしも良く、食後にピッタリなんですよ。甘さを控えた上、バランスを考えているデザートもGOOD！ 美味しくいただきました。ただ、個人的にサーモンが苦手だったのでサーモンだけは残してしまいました、ゴメンナサイ！
ランチ以外にも、もちろんスコーンなどの軽くつまめる軽食を各種取りそろえているので、そんなに量はいらないけれど小腹が空いている人にもピッタリ。ランチのボリューム的には女性向きかなといった感じですが、最近小食気味の僕には満腹でした。うーん、胃が小さくなっているのか……。
特筆すべきは紅茶の種類と、質の高さでしょう。紅茶のえぐみや渋みがちょっと……と敬遠している人にもオススメのお店です。茶葉の販売などもやっているようですので、自宅でも美味しい紅茶が飲みたいという方はいかがですか？
「COVENTGARDEN」 公式サイト
珈琲とチョコレートのパウンドケーキ
体調不良の日々からようやく開放されつつあった先週末。それまでの鬱憤を晴らそうとクッキーやホットケーキの生地を仕込んだりしていたのですが、せっかくだし新しいお菓子作りにもチャレンジしたいと、以前作ってあまり上手くいかなかったパウンドケーキを材料の分量を少し変えて作ってみることにしました。
というわけで焼き上がりはこんな感じ。我ながら見事な焼き上がりです。珈琲生地とチョコレート生地を交互に入れてマーブル模様のように仕上げたはずなのですが、実はこのケーキは人様に上げるためのものでして、切り口が上手くいっているかが不安なのです……。
ま、流石にそんな訳のわからないものを他人様にあげるのは失礼なので、我が家で食べるためのパウンドケーキを別途で焼きまして。そちらが上手くいっていることを確認してからプレゼントすることに。
インスタントコーヒーをラム酒で溶いた作った風味豊かな珈琲生地と、刻みチョコレートが入った生地がいいアクセントになっていて非常に美味しいのです。パウンドケーキは生地がしっかりしていれば色々とバリエーションが増やせるだろうなあと思っているので、次回はフルーツなどを使ったケーキを作ろうかなあなんて考えています。
クラブハリエ「バームクーヘン」
横浜高島屋の一角に、見事なバームクーヘンが並ぶお店があります。バウムクーヘン好きの僕にしてみれば、ここはドイツか、はたまた夢の国かという感じなのですが、このお店が今日オススメするクラブハリエです。
「バームクーヘンはイマイチ好きじゃない」という人の話を聞くと、パサパサしているとか、生地が重いなどという意見が大半なのですが、ここのバームクーヘンはそういう人にこそ食べて頂きたい一品。
生地はふんわり柔らか、口あたりの優しい生地はやみつきになること間違いなし！ そしてこのお店のいいところが切り分けたミニサイズを525円（税込）で売っているところ。バームクーヘンを丸々1つ買うには大きすぎるという方にもピッタリです。
オススメはやはり買ったその日に食べきること！ 2〜3人ならすぐになくなる程よい量なので、おやつにもピッタリですよ。
それはさておき「バームクーヘン豚」が謎。食べてみたいんですけれど……、美味しいのかなあ？
紫芋のスイートポテト
遅くなりましたがあけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。さて、年末年始とまとまった休みがあったのにもかかわらず、新しいお菓子作りにチャレンジしていませんでした。
作ったモノを思い起こせばクッキー焼いたり、スノーボール焼いたり、パイ生地仕込む程度。新年に至ってはこんなお菓子を作る絶好の機会だったのに手をつけませんでした。まあ、パイ生地は仕込んだので別の機会に作ろうかと。
そんな中、そういえば紫芋でスイートポテトを作ったということを思い出し、1枚貼って置こうと思い立ったわけですが。
美味しそうに映ってないという致命的な欠点が。
やー、ブログ初めてしばらく経ちますが写真の見栄えって大事ですね。実物は美味しいのに写真で見るとイマイチに見えるのは改善していかなければなりません。
で、このスイートポテト。紫芋を使った料理が不評な我が家で珍しく好評でした。熱々でも美味しいし、冷やしてもまた違った美味しさがいいですね。成形に失敗してしまったので次回作る時に生かせればと思います。
こんな感じで今年も不定期に更新していこうと思いますが、皆さんのご愛顧の程よろしくお願いいたします。
麻布十番「永坂更科」
日本人たるもの大晦日といえば年越し蕎麦ですが、そんな時にピッタリの麻布十番「永坂更科」をご紹介しようと思います。このお店は寛政の始めよりルーツを持つ老舗でして、非常に蕎麦が美味しい名店です。
流石に大晦日の今日は混んでいるだろうということで、ゆっくり食べられる平日の夜にいったのですが、どうやら正解。空いている店内で落ち着いて食事ができました。
さて、こちらの蕎麦はざるでも、蕎麦の実の芯で打った「御前」、蕎麦の実を石臼で挽いた「生粉打ち」、抹茶を練り込んだ「お茶切り」など3種類から好みの蕎麦が選べるこだわりよう。「生粉打ち」も好きなのですが、上品な「御前」も捨てがたく、この日は野菜天とえび天が付いた「天御前」を頼むことに。
しばらくすると蕎麦が運ばれてくるのですが、「あま汁」と「から汁」という2種類のつけだれも一緒に用意してくれます。好きな方で食べても良いし、混ぜても良し。好きな味わいで蕎麦を堪能できるのが嬉しいところです。
この日は「から汁」で御膳蕎麦をいただくことにしました。つけだれに軽く蕎麦をつけ、たぐるように食します。上品な味わいと、つるつるっとした喉ごしがたまりません。さらに熱々の天ぷらは一口食べるとさっくりほくほく、蕎麦といいコンビを組んでいますよ。
あっという間に平らげ、そば湯で一息つく頃には「日本人で良かった」なんて思えてしまうかも。若干少なめかなという分量ですが、そば湯が井の中に収まる頃には実にちょうど良い満腹感が得られます。
実は今日、「持ち帰りもあるし、年越し蕎麦は永坂更科の蕎麦を買おうかなあ」とか思ったのですが、テレビ中継で偶然このお店の中継をやっていまして。ものすごく混雑していたので諦めました。ま、大晦日じゃなくても蕎麦は美味しいしね。
麻生十番 「永坂更科」（公式サイト）
渋谷「マミドバーガー」
仕事の都合で渋谷に寄る機会が多いのですが、駅前という好立地に店はあるのに、テレビで見るまでその存在を知らなかった「マミドバーガー」を食べてみました。
渋谷のお店には食べる席がないので、品川駅で電車を待つ間、ホームのベンチに座って食べることにしました。保冷剤を頼んで自宅まで持って帰っても良かったのですが、まあ1つだけだし食べ歩きも悪くないんじゃないかと。
側面はこんな感じ。スフレのようなパンズやパティの替わりのチョコレートムース、ケチャップに見立てたベリーソースなどなかなか芸が細かい。眺めていても仕方ないので早速食べてみることにしました。
一口食べて思ったのは、甘ったるい。スフレは軽い食感で非常に食べやすいのに、チョコレートムースの甘さがしつこいぐらいに口に残ります。1つ食べ終わる頃には甘党の僕でも気分が悪くなりました。さらに言うならアクセントのベリーソースも、ピクルスに見立てて入っているキウイフルーツも、この甘さに完全に負けてしまって意味がない状態。
そもそもチョコレートムースがこんなに分厚い必要性がどこにあったのかなあと。3分の1ぐらいの厚さにして、フルーツの量を増やし、スイーツとしてのバランスを取った方が良かったんじゃないかなあって気がします。「チョコチップが入って食感も○」って書いてあるけど、分厚いから食感の良さがまったくでていないし。
さらに言うなら1つ390円という価格もいただけない。これだけの金額を出すなら、普通にケーキ屋に行ってもう少しお金を出してでも美味しいスイーツを食べた方がマシです。ファーストフードスイーツというぐらいなら、気軽に食べられるようにコストパフォーマンスも考えた方がいいのではないかと。
というわけでブログ始まって以来初めてのことですが、オススメはしません。渋谷に行った際の話のネタ程度に食べるなら、まあ……。
マミドバーガー （渋谷に店舗あり、Webでの購入も可能）
